派遣と正社員の待遇の違いは?働いて感じたメリット・デメリット

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仕事を選ぶとき、派遣社員が良いのか、正社員として働く方が良いのか悩んだことありませんか?

それぞれメリットもデメリットもあり、どれを優先するかは個人の判断。

私は自由がきくという点で派遣社員を選び派遣社員として働き始めました。

しかし、実際に働き始め、待遇の差を感じ、
さらに、自分の子供たちも成長してきて働く時間も融通がきくようになり

正社員に転職しようかと考えています。

今回の記事では

・派遣社員と正社員、どんな違いがあるの?
・自分の生活にはどちらが合っている?
・それぞれのメリット・デメリットは?

という内容について私が実際に派遣社員として働き始めて感じた待遇の差からお伝えします。

派遣先の会社によって待遇などは違いますので、私の体験談ということで参考にしてください。

この記事を読んでもらえば、

自分には派遣社員か正社員かどちらを選んだらいいのか、
今の働き方でいいのか、転職したほうがいいのか、という将来性が分かると思います。

子育てはお金が必要って身に染みて思います。

そして時間も必要ということも・・・・。

自分の生活リズムや家庭の状況に合わせて、自分にあった働き方を探してみてください。

目次

派遣社員と正社員の待遇の差

派遣社員で働いて3年たち、契約が切れたのですがまた更新させていただきました。

でも、この更新を機にいろいろ悩みが出てきました。

それが、3年間で感じた待遇の差

同じ仕事をしていても、これだけ差があると、正社員の方がよいかも、と考えてしまいます。

私の働く派遣先での経験談ですので、あくまでも参考に読んでみてください。

コロナに関係する待遇

私の勤めている会社では、

コロナの症状の疑いがある場合や家族がコロナにかかったり濃厚接触者だった場合
社員は仕事を休み、出勤扱いとしています。

しかし、派遣社員は仕事は休むように指示が出ますが、欠勤扱い、もしくは自分の有給を使用という扱いになっています。

これは、派遣会社からお給料をいただいているため派遣会社の指示になります。

派遣会社に問い合わせてみましたが、

コロナの疑いでお休みされても欠勤または有給を使っての休みになります。

とはっきり言われました。

派遣会社と派遣先の会社との取り決めなので、派遣先の会社が出勤扱いとしてくれるなら話は別ですが、

ここの部分は派遣と正社員とはっきり区別されているようでした。

ワクチン接種に関する休日

これも先ほどのコロナに関するお休みと同様。

ワクチン接種のために休む場合は出勤扱いというのが正社員。

そして、ワクチン接種のあと副反応で体調不良で休んだ場合も正社員なら出勤扱いになります。

派遣社員は?というと、どちらも欠勤です。

緊急事態宣言での対応(学校が休校)

コロナが広まってすぐの緊急事態宣言で、学校が突然休校になった時のこと。

急な休校で子供が家に滞在することになり、仕事も早退したり休ませてもらうことがありました。

同じように子育てをしている正社員の人は何割か手当をもらえたようで、

しばらく仕事をお休みされていました。(めっちゃうらやましい!)

派遣社員は普通に休み扱いになるため、休んでばかりいると給料が入らない!

お弁当を作って仕事にでかけたり、義理の母に頼んだりして小学生の子供の面倒をみてもらい

なんとか仕事と家庭をやりくりして大変だったのを思い出します。

正社員は賞与あり

派遣社員として働く前から分かっていることですが、

同じ仕事をしていても、正社員はボーナスが出ます。

派遣社員はボーナスないので、毎月の決まったお給料だけ。

仕事さぼってる社員もちらほら見かける今の勤務先。

派遣社員の私としては、さぼってボーナスまでもらってる人をみると内心イラっとします。

有給休暇の取り方や日数

派遣会社や派遣先の会社の方針によっても違いますが、

私の派遣会社では有給休暇は1週間以上前に申請を出さないともらえません。

つまり、突然子供が熱を出して休んだ場合は欠勤で休むしかないんです。

社員の場合は事後有給という申請が出せるため、突然仕事をお休みした場合でも有給扱いにすることができます。

そして、最初に書いたこととかぶりますが、コロナ感染やワクチン接種に関する休みは「特別有給」として申請できます。

慶弔休暇

慶弔休暇はどうなのか?

私の派遣会社では慶弔休暇はもらえません。

ふつうに欠勤扱いになります。

これは派遣会社によって違うと思いますが、多くの派遣会社慶弔休暇はないのでは?と思います。

1年に10日ほどしかない有給休暇。

派遣社員の場合だと、すぐに消化してしまう日数ですよね。

逆に正社員だと消化しきれず困っている状況ですが。。。

派遣社員と正社員のメリット・デメリット

ここまでは、派遣社員として働いてきて、こんなにも待遇に差があるなんて、という私の愚痴っぽい内容でしたが(汗)

それぞれメリットもデメリットもあります。

ここからは、メリット・デメリットについてまとめたので参考にしてみてください。

(派遣会社によっても多少違いがあります)

派遣会社のメリット

自由がきくこと。

これのおかげで派遣社員として働いているような感じもします。

私の場合は、定時まで仕事をして家を留守にする時間が長いことで、

子供が学校へいかなくなるという状況になってしまいカウンセリングを受けました。

この状況を話して会社側に相談したところ、しばらくは時間を短縮してもらえることになりました。

自由がきくというのは子育て中の働き方にはかなり助かります!

残業が少ない

派遣社員だと、比較的残業時間が少ないです。

とくに私の場合は子育て中ということで、定時で帰らせてもらっています。

他の派遣社員の人も、月に数時間というほど残業をしていないですよ。

仕事がイヤになったら簡単に辞めることができる

仕事の相談は派遣会社にするので、派遣先で言いにくい内容も言いやすいです。

事務職として人事にかかわる仕事をしている私がよく感じるのは、

派遣社員がすぐ辞めること。

自分も派遣社員なので、あまり何とも言えませんが、責任なさすぎ!って思う人がいっぱいです。

ひどい人だと、入社して次の日から来ない人もいました。

派遣会社のデメリット

デメリットは最初に書いた待遇の差でも分かるように、

・ボーナスがない
・特別有給や慶弔休暇がもらえない
・コロナ等に対する待遇の補助やサポートが少ない

などがあげれます。

正社員のメリット

正社員だと

・ボーナスが出る(会社による)
・有給休暇の他に特別有給や慶弔休暇がもらえる
・退職金や勤め年数によってお祝金などもらえる

というメリットがあります。

だから正社員として頑張れるんですけどね!

正社員のデメリット

正社員だから仕方がない、というデメリットもいくつかあります。

・責任が重い
・残業が多い
・自由がきかない
・会社によっては自由に休みが取れない

などです。

給料が良かったり、ボーナスをもらっている分、仕方がないといえばそれまでなんですが。

正社員になろうか、と考えた場合、この部分がひっかかりますね。

まとめ

派遣社員と正社員の違い、待遇の差について紹介しました。

今回の待遇の差は私が働く派遣会社、派遣先での経験談になっているので、

同じような待遇をしている会社もあれば、違う会社もあることは承知しておいてください。

今、コロナ禍でいろいろな状況が考えられます。

この緊急の状態で、私の会社の場合は、かなり派遣と社員とで差を感じてしまうことが多いです。

同じ仕事をしていて、同じような状況になっていても、派遣社員というだけで欠勤扱いにされてしまうのは

ちょっと残念だな~って思います。

一生懸命に仕事をしているからこそ思うことなのですが、

適当にさぼっている社員の人の方が給料良くてボーナスもらえて特別有給で休んでいたりするとイラっとします。

子育てに余裕ができてきたら、正社員の仕事を探そう!と思い始め、

今はいくつか転職サイトや転職エージェントに登録して仕事を探しています。

自由がきかないというのが、正社員としてひっかかる部分ですが、

自分の生活と家庭の状況を考えて、じっくり真剣に仕事について考えていこうと思っています。

私の派遣先の会社が特別なのか、一般的なのかは分からないですが、

今回の記事で少しでも派遣と正社員の違いについて参考になれば嬉しいです。

今回の内容はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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